予防接種

予防接種について

予防接種とは、病気に対する免疫をつけるために抗原物質(ワクチン)を投与することです。
日本における予防接種法は、病気に対しての免疫効果を持たせるために、予防として有効であると確認されているワクチンを、人体に注射、または接種することになります(予防接種法2条1項)。

ワクチンで防げる病気「VPD」

VPDとは、Vaccine(ワクチン) 、preventable(防げる)、 Disease(病気)の頭文字を取った略称で、ワクチンで防げる病気のことをあらわします。毎日、子どもたちの命と向き合っている現場の小児科医の声を、多くの方に知って頂き、子どもたちの健康と命を守るために作られたものです。

当院の予防接種(要予約)

予防接種にも様々な種類の注射がありますので、詳しく知りたい方は一度ご来院ください。

当院で受けられる予防接種の種類

  • 4種混合ワクチン(3種混合+不活化ポリオ)
  • 肺炎球菌ワクチン(小児・高齢者)​
  • 3種混合ワクチン(DPT)
  • 日本脳炎​
  • 2種混合ワクチン(DT)
  • 子宮頸癌ワクチン​
  • 不活化ポリオ​
  • 水痘ワクチン・帯状疱疹ワクチン​
  • ヒブワクチン​
  • ロタウイルスワクチン​
  • BCG
  • おたふくワクチン​
  • MRワクチン(麻疹+風疹)
  • B型肝炎ワクチン​
  • 新型コロナウイルスワクチン(オミクロン株対応)
  • 帯状疱疹ワクチン​

※日本脳炎ワクチン
日本脳炎ワクチンは、3歳から13歳未満(7歳半から9歳未満も含む)が、公費で定期接種できるようになりました。
二期までの計4回がお済みでない方は、早めの接種をお勧めいたします。平成7年6月1日以降に生まれた方で、かつ13歳以上の方は公費で受けられるようになりました。

新型コロナウイルスワクチン(オミクロン株対応)のご案内

新型コロナウイルスワクチンの詳しい情報

高齢者肺炎球菌ワクチン
予防接種について

高齢者用肺炎球菌予防接種は、65歳の方を対象に平成26年度から予防接種法に基づく定期接種に加わりました。
これまで経過措置として65歳以上100歳までの5歳刻みの節目年齢の方を対象に定期接種を実施していましたが、令和6年3月末でこの経過措置が終了し、令和6年4月からは満65歳の方のみが対象となりました。
詳しくはこちら

持参する物

  • 接種券(お持ちの方)又は無料券等(お住まいの市町村から出されているもの)
  • 保険証、生活保護受給者証(生活保護の方)、身体障害者手帳(1級相当の方)
  • 予診票(持参されない場合、全額自費になることがあります)蕨市・戸田市用は当院にあります。

※接種券や無料券をお忘れの場合、全額自己負担していただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

費用について

  • 自己負担額¥5,000、差額は蕨市が負担します。

定期接種対象者​

  • 高齢者用肺炎球菌予防接種は、65歳の方を対象に平成26年度から予防接種法に基づく定期接種に加わりました。
  • これまで経過措置として65歳以上100歳までの5歳刻みの節目年齢の方を対象に定期接種を実施していましたが、令和6年3月末でこの経過措置が終了し、令和6年4月からは満65歳の方のみが対象となりました。

帯状疱疹ワクチンについて

2024年4月1日から帯状疱疹ワクチンワクチン予防接種費用の助成が始まりました。
ワクチンには2種類あり、従来の生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)と新しく開発された不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)があります。
不活化ワクチンは、費用的には2回(1回目の接種後2ヶ月〜6ヶ月後に2回目)接種する必要があり、1回¥22,000(税込)x2回 = ¥44,000と高価ですが、今回¥10,000×2回 = 合計¥20,000の助成金が出ることとなりました。
効果については(規定内に2回接種をすれば)少なくとも5年以上効果が持続することが確認されており、10年効果が持続することが予想されています
一方、生ワクチンの効果持続期間は2〜3年で抗体価が減弱してしまうとされており、費用的には¥10,000と不活化ワクチンに比べれば安価ですが、費用対効果を考えた場合は生ワクチンをお勧め致します。
下記の蕨市の公式Webサイトを御確認下さい。
蕨市 公式Webサイト

診療のご案内

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