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インフルエンザの流行が警報レベルになった!

以下、朝日新聞の本日2月15日の記事からの引用です。

国立感染所研究所(感染研)は15日、直近の1週間(1~7日)にインフルエンザの患者が全国的に増え、警報レベルに達したと発表した。

感染研によると、全国約5千カ所の定点医療機関から直近の1週間に報告された患者は1カ所当たり34・66人(前週22・57人)で、警報レベルの「30人」を超えた。全国の患者数は推計で約164万人という。

都道府県別では神奈川48・95人が最も多く、埼玉47・52人、愛知45・24人、千葉44・91人、福岡44・40人と続いた。

 

当院では本日1日で、5名がインフルエンザと診断されました。A型4名、B型1名。

 

今までは38度以上の熱が出て、12時間以上経過しないと、インフルエンザ迅速診断検査でも反応が出ない事が多かったのですが、TVのCMでもやっているFUJIフィルムが開発した新しい検査方法では、37.5度以上の熱が出てから3時間以上経過すれば診断がつくとの話です。実際当院でもFUJIの検査方法で早期に診断がつき、抗インフルエンザ薬を投与開始できて助かっています。但し個人差があるので、偽陰性の場合は翌日に再診して再検査をお勧めしています。

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